かっこいいクレジットカードなら、支払いのときにも見栄がはれるようになります。

金利が低いと感じた際の確認事項

カードローン初心者にありがちですが、銀行や消費者金融の金利をみて、最低金利が数%で低いからここを利用しようと早とちりする人がいます。各金融会社で設定している金利には、最低金利と最高金利があります。結論から言えば、初めての利用で注視すべきは最高金利の方です。

最低金利の低さに目がいってしまい、かえって高い金利での利用にならないように気を付けましょう。とはいえ、最低金利で借りられる可能性がないわけではありません。もしも全員が最高金利でしか借りられないとすれば、金融会社の金利の表記はインチキとなります。

基本的には最高金利が適用される

金利については、最高金利が適用されると考えておいた方がいいでしょう。初めての利用であれば、信用も何もないので、低い金利で優遇される可能性は極めて低いです。

例えばA社の金利が3.0%~17.8%、B社の金利が4.5%~14.8%であれば、B社の方が金利面で優遇される可能性が高いです。どちらで借りてもはじめに適用されるのは最高金利である可能性が高いからです。

最高金利だけみるとどちらも高金利に見えますが、最初のカードローンの貸付けで金利を下げては、金融会社側に利益が出ません。特に少額の場合は顕著で、10万円を貸付けしても1ヶ月で1,500円程度しか利息を付けることができません。金利が3.0%であればたったの250円です。

金利が低くなる条件とは

最初は最高金利が適用されても、利用していると金利が下がる場合もあります。最も可能性として高いのは、借入残高が増えてしまったケースです。金利は、借入れ金額が大きくなる程下がる傾向にあります。これには法律によって上限金利が設定されている点も影響しています。

貸金業法によって定められた上限金利は、10万円以下では20.0%ですが、10万円を超えると18.0%に下がります。100万円を超えるとさらに15%まで下がります。例えば消費者金融のカードローンの上限金利が18.0%だとしても、借入れ金額が100万円を超えれば、どんなに高くても15%までは下がります。

また、借入れや返済を繰り返していると、信用が高まり、金利が低くなるケースも有ります。下がった金利は返済の残高が減っていっても基本的には元には戻りません。なので、借入れの限度額が大きい方が金利は低くなりますし、利用頻度が高い方が低い借入れ金額でも優遇されるようになります。

ただし、信用で金利が下がるまでになるには、相当の利用が必要なので、始めから金利を下げるよう目指すのは現実的ではありません。カードローンの利用は最低限にした方がいいのは確かなので、金利の引下げは、あったらラッキー位の気持ちでいた方がいいでしょう。

トップへ戻る